60分で分るオンラインスクールの作り方

60分で分るオンラインスクールの作り方 — 4つのステップで土台をつくる

マツダミヒロ(ミヒロ)とまこっちの対談形式で、なぜオンラインスクールが売れるのかという前提から、実際に自分のスクールを作り始めるための4つのステップまでをワーク形式で解説するレッスンです。


なぜオンラインスクールは売れるのか

YouTubeなどの無料動画には、なかなかお金を払う気になれません。ですが、あるテーマについて深く身につけられるものであれば、人はきちんとお金を払います。

実は、セミナーという形式はとても販売しにくいものです。「その日・その時間・その場所」に行かないと学べないという制約があるからです。ラーメン屋さんなら好きな時間に行けますが、セミナーはそうはいきません。この不便さを取り除けるのがオンラインスクールです。家にいながら、子育て中でも、自分の好きなタイミングで学べます。

この講座自体も、オンラインスクールのひとつとして数年間運営されていますが、今も毎週のように申し込みがあり、何度も見返してくれる受講生も多くいます。それだけの需要があるということです。


どんな人におすすめか

すでに何かを教える仕事をしている方はもちろん、これまで講師業をしたことがない方にもおすすめです。たとえば農家の方が土の作り方を教えたり、玄米酵素についての知識を伝えたり。専門的な資格がなくても、自分の経験や知識をオンラインスクールという形にできます。


ステップ1:なぜするのかを考える

最初にやるべきことは「なぜオンラインスクールをやりたいのか」を考えることです。「新しい売り上げの柱を作りたいから」というのももちろん理由になりますが、それだけでなく、それ以外の理由も持っておくのがおすすめです。

オンラインスクールは一度作ってしまえば自動で売れ続けていく、一見楽そうな仕組みです。ただし作るまでには相応のエネルギーが必要です。だからこそ、やる理由が明確でないと、作っている途中でくじけてしまいます。

理由には「自分のための理由」(例:売り上げを増やしたい)と「人のための理由」(例:こういう人を増やしたい)の2種類があります。両方書き出してみて、読み返したときに「なんだか綺麗事っぽいな」と感じたら、それはまだ本音ではないサインです。人に見せるためではなく、自分の本音で書いてみましょう。

なぜあなたはオンラインスクールをするのですか?」思いつく理由を1分間で書き出してみてください。


ステップ2:自分の強みを探す

「これを教えたい」という内容がすでに明確な方は、このステップを飛ばして次に進んで構いません。まだ何を教えるか決まっていない方は、自分の強みを探すことから始めます。

強みは、次の2つの質問で見つけやすくなります。「今まで時間をかけてきたものは何か」「今まで、お金をかけてきたものは何か」。趣味でも、仕事でも構いません。

💡 何かひとつのことを3年、5年と続けられているなら、それ自体がすでにすごいことです。同じ仕事を長く続けられているなら、そこには必ず「なぜ続けられたのか」「工夫していること」「後輩に教えていること」といった、自分では気づいていない強みが隠れています。

とはいえ、自分の強みは自分ではなかなか見えないものです。一番効果的なのは、友人やこれから一緒にオンラインスクールを作りたい仲間に、自分のことを30分〜1時間ほど話して聞いてもらうこと。話し終えたあとに「私と何が違うと感じたか」「経験していないことは何か」「もし頼むとしたら何を頼みたいか」を聞いてみると、自分では気づかなかった強みが見えてきます。聞いてもらう相手は、否定せずに聞いてくれる人を選ぶのがポイントです。


ステップ3:コンセプトを決める

コンセプトとは、どんなスクールなのかという元になる考え方のことです。たとえば「家庭でできる美味しいパンの作り方」のように、誰に何を伝えたいかを一文で表せる状態を目指します。

候補がいくつか浮かんで迷ってしまう場合、悩む時間が1か月、1年と伸びていくくらいなら、まず決めて動き出すほうがいいです。極端に言えば、最後はサイコロで決めてもいいくらい。やるべきものは自然と進んでいきますし、やるべきでないものは自然と止まります。悩むより、まず進めて、進めながら悩むほうがずっと効率的です。

このオンラインスクールを通して、誰に何を伝えたいですか?」これがそのままコンセプトになります。


ステップ4:カリキュラム(項目)を決める

コンセプトが決まったら、次は具体的なレッスン項目=カリキュラムを組み立てていきます。

◆ おすすめの6章構成

カリキュラムには、これまで培われてきた型があります。全部で6つのカテゴリーです。

  • オリエンテーション:挨拶・スクールの特徴・進め方の案内
  • 第1章 マインド編:進めていく上で大事なこと(3〜5個程度)
  • 第2章 全体像:どんな流れで進むか、ノウハウの概要、なぜこれが大事かの説明
  • 第3章 前提知識・前準備:ノウハウを伝える前に知っておきたいこと
  • 第4章・第5章 具体的なノウハウ:習得のステップや実践活用例。ここが一番ボリュームの多い中核部分。前半・後半に分けても、1つにまとめても構いません
  • 終わりに:まとめ・感謝・次に進んでほしいステップを見せる章

◆ レッスンの長さ:5分×30本がスタンダード

オンラインスクールには大きく2つの作り方があります。ひとつは1つの項目に1時間ほど話す形式。もうひとつは、世界的なスタンダードである「5分の動画を30本ほど作る」形式です。

実際には、1時間の動画を12回きちんと見続けられる方は、10人のうち2〜3人ほど。根気が続く方は限られているのが実情です。初めてオンラインスクールを作る方には、1つの項目を5分程度に区切って本数を増やす方式がおすすめです。

細分化するコツは、ひとつの作業のプロセスごとに動画を分けること。たとえばコーヒーの淹れ方なら、「豆を挽く」「フィルターにセットしてお湯を注ぐ」「お湯の注ぎ方」を、それぞれ1本ずつの動画にする、というイメージです。今回のこのレッスンも、標準の形式に合わせると8本ほどの短い動画に分けられる内容になっています。

情報源:本レッスン動画の内容

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